スモールステップ

場面緘黙症と分かって
プールでのスモールステップ♪
どういう遊びをして仲良くなった?

 どうも まめすけの父ちゃんです^^

読者

プールでのスモールステップって?
場面緘黙の子って
話しかけるのとか無理なんだけど…

この記事で伝えたいこと
  • 場面緘黙の子は家族以外の人とフリートークが苦手
  • 場面緘黙の子が初対面の子とどういう遊びで打ち解けるか
  • 遊びを通して関係を持つと距離が縮まりやすい
  • プールではこういう遊びがおすすめ!

それでは↓

場面緘黙症の改善に向けて
プールでのスモールステップとは?

 前回の記事ではスモールステップの「人」「場所」「活動」
プールに当てはめて紹介していきました。


前回の記事で
肝心な取り組みや遊びの内容を
薄く書いてしまいました…すいません(-_-;)
 

ここではその取り組みや遊びの部分にあたる

「活動」の内容

をより詳しく書いていきます。

 この記事はまめすけの過去の体験をもとに書いております。
プールはまめすけが4歳・5歳の話です

というのも、嫁さんがブログを読んでくれた時に

 こういう取り組みや遊んだ内容を
載せたほうが伝わりやすいんじゃない?
^^) _旦~~と提案され

 あぁたしかに!!と思ったことがいくつかあったので

より詳細なスモールステップの紹介

になるかと思います。


 現在コロナウイルスが流行っている中で
行っている取り組みではございませんのでご注意ください

場面緘黙の子はフリートークは苦手

 場面緘黙の子はフリートークは苦手と言われています。


決まったことは取り組みやすいのですが、

自由な発言や自由に遊ぶ時間は
何をしたらいいのか、
不安な気持ちになりやすいようです。
 

 プールでいうと

父ちゃん

よーし、まめすけー
プールの水がたまったよ~

まめすけ

よっしゃ~、プール入るぞ~

父ちゃん

どうか~、楽しいだろ~!!

まめすけ

めっちゃ楽しい~!!
父ちゃんも入って~!
何して遊ぶ~? 

父ちゃん

潜ったり、水掛けだ~!!
そうか~
何して遊ぶかを
選択できるようにしたほうが
色々考えずに
遊びに夢中になれるかも!

場面緘黙の子が自宅プールで行う遊び


自宅のプールで兄弟や従兄弟と遊ぶ分には特に緊張しないので
すぐに遊び!!に入っていけるんですよね~^^

なので
この時は100均で釣りセットのおもちゃを用意してみました~

父ちゃん

よーし、じゃあサカナの形をしているおもちゃを
多くとった人が勝ちでーす!(゜))<<
よーい、どん!

まめすけ

やったー、まめすけが5個だから一番多いよ~!

という感じでサカナ釣りゲームは100円なのでコスパも良く
従兄弟もまだ2歳と小さいですが参加しやすい遊びだったなと思います。

100円なので
コスパは最高ですよ!

親の友達の初対面の子どもと
自宅の大きいプールで遊ぶ

知らない子どもが家に来て緊張!!

 親の友達の子どもですから
まめすけからしたら全く知らない子が遊びに来たんですよ~

 当然 どんな子が来るか心配ですよね、
たぶん場面緘黙がない子も誰か来るのか心配する子も多いかと思います

まめすけ

ねぇ父ちゃん…
今日は誰か来るの?
なん才?おとこ?おんな?
まめすけ一緒に遊ぶの心配…
プール入らない!

という具合で
一度気になり始めたら心配事を延々というわけです…

父ちゃん

これは心配性な性格なのか
場面緘黙の子特有なのか
気になるなぁ


まめすけ自身は心配はしていましたが、
まだ、自分の家という安心感!

それに対して

父ちゃんの友達の子どもも
知らない人の家に遊びにいく
って

結構ハードル高いと思うんですよね

なので、まずはプールに入るというより
子ども達の心配を減らすところから始まりました

父ちゃん

おぉ…
今プール水溜めているのに
入ってくれよ~…

心配事は想定内

なんて思いながら
父ちゃんの中ではそういう心配事は想定内です^^

父ちゃんの友達は 大人7人、子ども7人が集合しました。
ほとんど初対面なので、みんな緊張して


いきなり 
プール!
というテンションではなかったんですよ~



大人に促されて渋々 はーいプール入ります…
みたいなテンションで(笑)

場面緘黙の子にとって
プールではこういう遊びがおすすめ!



そこで登場したのが


水風船^^ 

それも蛇口につなげたら
一度に30個以上作れるという優れもの

 
おぉ今はこんな便利なものがあるんだと即購入しました。

これを子ども達にチラつかせて( ̄▽ ̄)
すぐに水風船が100個以上出来ました。


 
水が風船に流れてくると30個以上が一気に膨らんで
ブドウを取るように手でちぎってとったり
ホースを振ってポン!ポン!ポン!と飛んでいくのを拾いに行ったりと



もうそれで子どもたちの距離感が
一気に縮まって
動きが活発になっていきました




まだみんな保育園生だったので
「あれやろうぜ~、こんな遊びしよう!!」
と誘い合うことはなく


各々の遊びをしていたので
サカナ釣りゲームのような感じで

「じゃあ、青色集めて~^^!!」
「じゃあ2人チームで勝負ね~!!」
と個人で勝負させたり、
父ちゃんがチームを作って交流させながら
遊んでいました。

 

布を壁に貼って水鉄砲で当てる勝負をしたり 
顔を水につけて誰が長くつけれるかゲームをしたり 
徐々に緊張も緩和し、自然と笑顔も多く生まれるようになり ^^

まめすけ

ねぇ父ちゃん
またプールやろうって言ってね
めっちゃ楽しい~!!

とまめすけは大喜びでした!!

プールは結構
スモールステップを
行いやすい「活動」です。


まとめ



そこで会話が生まれなかったり、発言が出なかったりしても

その子がその子らしく
笑っているとか楽しんでいるとか
表情が和らぐだけでも
スモールステップとして成功している

と思います。

今はコロナウイルスで
人が集まるような環境は避けましょう
と言われていますが、

その期間を乗り越えて
ぜひプールを利用した
スモールステップに取り組んでみてください^^

本日は記事を読んでくれて
ありがとうございました。
他の記事もチェックよろしくお願いします^^。

ABOUT ME
まめすけの父ちゃん
まめすけの父ちゃん
沖縄の病院でリハビリ職として勤務。2020年4月から小学1年生になる長男が場面緘黙。息子が3歳の頃は情報が少なく不安でした。同じ悩みを抱えている方々へ少しでも役に立つ情報が発信できたらと思いブログを始めました。場面緘黙の認知が広まり息子が過ごしやすい環境作りを目指します。今までの家庭や保育園での取り組み、まめすけの日常や成長過程をTwitter発信しています。    下からフォローよろしくお願いします^^