新1年生

長野大学高木先生との出会い
今後に向けての改善点をアドバイス頂きました

学校の先生

場面緘黙症を持つ子がいるけど問題点や具体的な支援方法が分からないのよね~

父ちゃん

場面緘黙症の程度や症状に違いはあると思いますが、問題点や具体的な支援方法についてのアドバイスを頂いたので参考になれば幸いです。

この記事で伝えたい事

場面緘黙症の子にはどういう問題点があるのか

関わり方や改善方法は

それでは↓

長野大学の高木先生との出会い

 昨年度、場面緘黙症の研究をされている長野大学の高木先生が研究の調査目的で沖縄へ。一昨年にあった講演会からの繋がりでまめすけも被験者として参加してきました。

高木先生

うん、うん、へぇ、それで~

父ちゃん

ん~先生話口調が柔らかくて聞き上手~((´∀`*))

と、調査の話は順調に進みまめすけの現状を伝えて行く中で今後の支援方法を提案して頂きました。

家でお喋りは出来るけど、説明が苦手

まめすけは家や祖父母とお喋りは出来るのですが、物事を伝える、説明するのは苦手なように感じます。

例えば、

まめすけ

ねぇ父ちゃん、

うんとね~あれがさぁあっちで~…

といった具合に、こそあど言葉で説明してくることが多々あります。

ここで

父ちゃん

あれって何?

と、聞き返しても本人は一生懸命説明している所があるので何度も聞き返すと怒ってしまいます。

つまり、

①どこで、②誰が、③何をした。

といった物事を順序良く並べて説明するのが苦手

話を一通り聞いたら親が話をもう一度まとめて本人へ伝える

問題文の勉強が苦手

国語のひらがなやカタカナに加えて漢字の書き取り問題はスラスラ書けたり、算数の問題も足し算や引き算の計算問題だけだと1人でもできるのですが、どちらも文章問題は苦手のようです。

まめすけ

ねぇ父ちゃん、この問題むずかしいよ~

と、問題を読む前からお手上げモードでそのまま問題をしっかり読まずに答えを書いて失敗。チャレンジ1年生をやっているのですが後半にある文章問題はそのまま解かずに次号に進んでいることも多々あります。

これは文章の読み取りが苦手

ラ行とダ行の間違いは聴覚の影響?

これは3歳の頃に言語療法に通院していた頃から見られた症状。

ラッコ➡ダッコ×

ダチョウ➡ラチョウ×

とラ行とダ行の間違いがなかなか訂正できなかったのですが、通院や自己学習を続けられず、僕らもあまり重要な問題だと考えていませんでした。

これは、発音が苦手

そして、ラッコが本人にどう聞こえているのか。
聞き取りが不十分であれば本人は言い間違えを指摘されても、どこが間違っているのかが分からない。

発音の間違いを自覚させて修正していく
聴覚のトレーニングが必要かも➡(具体的な方法忘れてしまいました)
聞き取りが出来たら発音が良くなることもある

まとめ

上記で挙げた問題点やポイントは全て繋がっており、一つ一つを修正し克服していくことが改善につながるという事でした

  1. 発音の間違いを修正
  2. 似たような言葉の絵カードやカルタなどで自己学習
  3. 学校でやったり、言語療法の通院、言葉の教室を探す
  4. これを個別の教育支援計画の一つとして自立活動に入れてもらう
  5. 発音が良くなると言葉に自信が付き、説明が上手くなる

本日は読んでくれて
ありがとうございました
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よろしくお願いします(^^♪

ABOUT ME
まめすけの父ちゃん
まめすけの父ちゃん
沖縄の病院でリハビリ職として勤務。2020年4月から小学1年生になる長男が場面緘黙。息子が3歳の頃は情報が少なく不安でした。同じ悩みを抱えている方々へ少しでも役に立つ情報が発信できたらと思いブログを始めました。場面緘黙の認知が広まり息子が過ごしやすい環境作りを目指します。今までの家庭や保育園での取り組み、まめすけの日常や成長過程をTwitter発信しています。    下からフォローよろしくお願いします^^