新1年生

小学校に通う
場面緘黙症の子どもを支援
親がサポートできること

どうも まめすけの父ちゃんです^^

父ちゃん

小学校行ったら話せるかな…
行き渋りが強くなったらどうしよう…
仕事休まないといけなくなるかも…
旦那さんが少しでも協力してくれたら…

って思っている保護者の方は多いのではないでしょうか?

ここでは小学校入学前の準備として

職場の上司に
子どもの緘黙症状や
支援に対しての理解を得る

という記事で

この記事で伝えたいこと
  • 場面緘黙症の子が小学校に通う前に想定できること
  • 上司に場面緘黙症がどういう症状があるのかを伝える
  • 通常勤務だとどういう影響があるか
  • サポートするためにできることは

を書いていこうと思います。

それでは

保育園を卒業した後は、親も不安に

 保育園を卒園してあっという間に小学校入学、
そして小学校の入学式までの間は4月1日から学童が先に始まります(*_*;


 まめすけは学童を意外と
楽しみにしていますが…
親は不安でいっぱいです!

 まめすけは地元の小学校に行くので
保育園年長さん出身の子も6人、
 途中から幼稚園に行った子も8人
が同じ小学校に行きます

 小学校はまだ知っている友達がいるので安心できる部分もあるんですが、
学童には同じ保育園出身がいないんですよね~

あぁ不安…( ゚Д゚)

 保育園が安心できる環境になってきたところでステップアップとなり
親もまた新しく色んな人と関係性を構築していく必要があるので
不安でいっぱいなんですよ~(;´Д`)どうなることやら

父ちゃん

場面緘黙があるお子さんをお持ちの方は
小学校入学の時期いろいろ考えてしまうのではないでしょうか?

父ちゃん

両親が共働き…
じいちゃんばあちゃんが近くに住んでいない
そんな環境で子どもが不登校になったらあぁどうしよう…
仕事は続けられないかもな…
子どもはフリースクールなら行けるのか…

など、考えれば考えるほどはまり込んでいきそうです



 そういう時に職場や上司の理解が
少しあるだけでも気が楽というか

少しでも子どもの不安を軽減できるような
時間を増やすことが出来ればなと思ったりします

 そこで父ちゃんと母ちゃんは周りのサポートなしでは
まめすけのフォローは難しいと感じ、
少しずつですが

現状やこれまでの成長の様子を
職場の人に伝えていくことにしました

 仕事の調整をするときに
少しでも状況が分かる人がいたら、
調整の相談を言いやすくなりますからね

場面緘黙症の子が小学校に通う前に想定できること

 新1年生になる多くの子に行き渋りの不安があると思いますが
場面緘黙の症状がある子は特に不安感が強いと言われています。
 そこでサポート体制を強くしておかないと不安を増強することとなり

不登校

につながっていくかもしれないということです

 そのまま通常勤務のままだとまめすけが
行き渋りした時に出勤の時間が迫ってきます(*_*;
 だんだん親も焦りますよね…

例えば↓

父ちゃん

どうしよう…そろそろ帰らないと8時なるなぁ
仕事の準備できないと他の人に負担をかけてしまう
じゃあ帰ってから話聞くから 頑張って行ってきて!!
泣いてもだめだよ~父ちゃん仕事間に合わなくなるよ
まめすけファイト!!

そうやって親と離れたまめすけは…
こう思うかもしれません↓

まめすけ

今日は学校どんなことするんだろう
誰かが話しかけてきたらどうしよう
何したらいいのかわからないよ、恥ずかしくて喋れないし
あぁ明日は学校行きたくない…

という感じで朝時間にゆとりがなくパタパタすると
 まめすけの気持ちを落ち着かすどころか急かしてしまうと

不安の増加につながって
余計行き渋りが強くなってしまう

ということが予想できました

上司に場面緘黙症がどういう症状があるのかを伝える

 父ちゃんは2年ほど前から上司に対して
子どもに場面緘黙の症状があることは伝えていました。

その時は

父ちゃん

子どもが保育園に通って1年になりますが保育園で全く話ができていなくて、行き渋りがあるんですけどコミュニケーションは問題ないと言われてて本人なりに楽しめてはいるんですけどね


くらいでしか伝えきれませんでした(*_*;

 上司が部下の子どもの問題までいちいち把握して理解するのは難しいよなと思っていたところもあったと思います。

 その頃のまめすけが4歳までの時までは職場の近くに住んでいました(笑)
職場まで徒歩1分、小学校まで徒歩10分くらいの距離のところに住んでいたので
行き返り合わせても
まぁ8時半までの出勤には間に合うかと考えていました

 しかし、1年前に
同じ学校の区域内で一戸建てを見つけて引越しをしたのですが、
 学校まで徒歩15分で職場からは遠ざかっていく場所にあるので

歩いて登校する練習をするとその距離を戻って職場に車で出勤…
8時半の出勤に間に合うか微妙なんですよ~(-_-;)!!

 これはもう状況が変わったということで


新1年生と学童の事前準備として

お互いの上司に詳しく今後起こりうる状況を説明し
子どものフォローで必要に応じて働き方を調整するかもしれないことを伝えました。

そこで改めて現状を上司に伝えていきました

伝えた内容

  • 子どもに場面緘黙の症状がある
  • 他の新1年生の人見知りや
    恥ずかしがり屋とは違う、
  • 期間がかなり長い
  • 無理やり行かせると逆に不安を増強させる
  • 不安がとても強く、周りに不登校になっている子もいる
  • おとなしい子と思われているが、そうではない
  • 子どもに時間をかけて安心して登校できるようにしたい

すると上司は

「最初はうちの子も心配だったから、家の近くの交差点まで送りに行ったよ、近所のお兄ちゃんとかお姉ちゃんと一緒に歩いていきよったよ、だんだん慣れてくるはずよ」
と経験談を語ってくれましたが

いや~その程度で行けるならわざわざ相談に来ませんよ~

それは多くの新1年生が経験することですぐ慣れてきますよね(*´з`)

そうではなくて人一倍!
不安が強いんです、
不登校につながりかねないんです

不登校になると
退職も頭に入れないと
いけないかもしれないんです…

でも…実際こんな感じです
上司も部下の子どもの悩みを
一人一人聞く余裕はなんてないと思います

だからこそ一度伝えるだけでなく
日頃からコミュニケーション取って
子どもの話をちょこちょこ出しておくことが
大事だなと感じました

場面緘黙を支援するため仕事を調整

父ちゃんはリハビリ職、母ちゃんは看護師として同じ病院で働いています

2人でまず相談した結果、
父ちゃんは午後半日休みや1日勤務しかないので、
母ちゃんを一時的にパート勤務にして
午前中に時間を作りまめすけの行き渋りに
手厚く付き添えるような体制はどうかと検討しましたが、

看護師はどこもかしこも人手不足で…
母ちゃんの上司も色々考えてくれた結果

同じ病院で働いているので看護師事情を説明して
父ちゃんのリハビリの上司にも相談して
2人で支援体制を分散できないかということになりました

父ちゃんはできる分午後からの出勤を入れて、
母ちゃんは10時や15時からの遅番出勤を
できるだけ多く入れて
朝の登校時は時間に余裕を持って
対応することとなりました

まとめ

まめすけの不安な気持ちを強くしないよう 
親もできるだけサポートできる体制を整えて
ゆとりあるスケジュールを作っておく

父ちゃん

父ちゃんが感じることですが
こういう子どもの学校の対応は
母親に比重が大きくなっているのではと感じます

しかし、サポートするには時間がとても必要です

特に!!共働きをしているのであれば

!!!!
父親の協力は必須です
!!!!


夫婦で協力して
子供をサポートしていくことが必要です

収入が高い低いではなく、時間が必要です。

もし共働きで母親しかサポートしていない家庭
がありましたら、専業主婦になってもらい
父親が倍以上稼いでこないと
母ちゃんは納得しませんよ(/o\)

少し感情的になりました…

支援体制のポイント

  • 不安軽減のために
    ゆとりあるスケジュールを組む
  • 夫婦2人の協力が必要
  • 上司には時間をかけて日頃から説明


本日はここまで 
記事を読んでいただきありがとうございました^^
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ABOUT ME
まめすけの父ちゃん
まめすけの父ちゃん
沖縄の病院でリハビリ職として勤務。2020年4月から小学1年生になる長男が場面緘黙。息子が3歳の頃は情報が少なく不安でした。同じ悩みを抱えている方々へ少しでも役に立つ情報が発信できたらと思いブログを始めました。場面緘黙の認知が広まり息子が過ごしやすい環境作りを目指します。今までの家庭や保育園での取り組み、まめすけの日常や成長過程をTwitter発信しています。    下からフォローよろしくお願いします^^